ツリカン

ソウダガツオ Bullet & frigate tuna (souda-gatsuo)

Auxis rochei / Auxis thazard ・ サバ科

釣期

夏から秋の短い期間に集中する。回ってきた時の勢いは強烈だが、抜けるのも早い。

解説

マルソウダとヒラソウダの2種をまとめた釣り人の呼び名。夏から秋に群れで接岸し、堤防のショアジギングやサビキに突然入ってくる。体は紡錘形で、背中の縞模様の位置と鱗の有無で2種を見分ける。ヒラソウダは食味が良く、マルソウダは血合いが多い。

基本情報

学名
Auxis rochei / Auxis thazard
サバ科
英名
Bullet & frigate tuna (souda-gatsuo)
かな
そうだがつお
別名
マルソウダ・ヒラソウダ・ソウダ・メジカ
海域
日本海・太平洋北部・太平洋南部・瀬戸内海・東シナ海・九州西岸・沖縄・南西諸島
大きさ
35 cm (max 60 cm)
時間帯
朝まづめ・夕まづめ
タナ
表層。ナブラの周辺で高速リトリーブが効く。

この魚の釣り方

夏から秋に堤防の先端や磯からショアジギングで狙う。青物狙いの外道として掛かることが多く、小型のメタルジグを速く引くと反応する。引きは強烈だが、持ち帰るなら鮮度管理が絶対条件になる魚。

堤防でのジギング

  • ジギング
  • 堤防
  • 釣れる月: 7〜11月
  • 難易度 ●●●○○
  • 中級
  • 朝まづめ
  • 夕まづめ

青物狙いの外道として掛かる。持ち帰るなら即座に血抜きして氷締めにすること。鮮度が落ちるとヒスタミン食中毒の原因になり、加熱しても防げない。

海域: 日本海・太平洋北部・太平洋南部・瀬戸内海・東シナ海・九州西岸

この魚を釣る装備セット

ショアジギング 一式 ・ 一式 40,000〜100,000円

朝まずめの磯・堤防先端に立つことが多く、装備の安全度が結果より先に来る。単独釣行は避ける。

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取り扱い注意

この魚は素手で扱うと危険です。

ヒスタミン 中 ・ 部位: 筋肉(赤身)

赤身にヒスチジンが多く、鮮度が落ちるとヒスタミンが生成されて食中毒(顔面紅潮・じんましん)を起こすことが知られている。ヒスタミンは加熱しても分解されない。釣ったら即座に血抜きして氷で冷やし、常温に置かない。持ち帰れないなら無理に持ち帰らない。

締め方と持ち帰り方 — 味の差は港で決まる

エラ蓋 軽 ・ 部位: 尾の付け根・エラ蓋

高速で泳ぐ魚のため尾の付け根が硬く、暴れる個体を素手で押さえると擦り傷になる。

危険な魚・生物 — 刺された時、咬まれた時にどうするか

食べ方

食味 3/5 ★★★☆☆

ヒラソウダは刺身・たたきで美味しい。マルソウダは血合いが多く、なまり節や出汁向き。いずれも鮮度が全て。

食べ頃: 8〜10月

ルール

都道府県の漁業調整規則を確認すること。

禁漁期とサイズ制限の調べ方 — 数字は47通りある

本記事は一般的な情報の整理であり、法的助言ではない。規則は自治体・漁協ごとに異なり、改定される。出漁先の最新の規則を必ず確認すること。

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