ツリカン

ヒラメ Olive Flounder

Paralichthys olivaceus ・ ヒラメ科

ヒラメ (Paralichthys olivaceus)
写真: harum.koh from Kobe city, Japan / CC BY-SA 2.0 — 出典

釣期

小魚が接岸する秋から冬が本番。堤防からの泳がせ釣りで狙える最大級の魚のひとつで、掛かれば忘れられない。

解説

「左ヒラメに右カレイ」の通り、腹を手前にすると目が左側にあり、カレイより口が大きく歯も1本ずつが大きく鋭い。全長1m・体重10kgに達し、成魚の餌は9割が小魚。砂に潜んで待ち伏せ、体色を底に合わせる。ひれのつけ根の「縁側」が珍味。

基本情報

学名
Paralichthys olivaceus
ヒラメ科
英名
Olive Flounder
かな
ひらめ
海域
北海道・オホーツク・日本海・太平洋北部・太平洋南部・東シナ海・九州西岸
大きさ
50 cm (max 100 cm)
時間帯
朝まづめ・夕まづめ
タナ
底から1m前後。砂地に潜んで上を通る小魚を襲うので、餌は底を切って泳がせる。
地方名
常磐もの

この魚の釣り方

サーフからのルアーが人気で、ミノーやジグを投げる。堤防では小アジなどの泳がせ釣り。春と秋が最盛期。

砂浜での泳がせ釣り

  • 泳がせ釣り
  • 砂浜
  • 釣れる月: 1〜3月・9〜12月
  • 難易度 ●●●○○
  • 中級
  • 朝まづめ
  • 夕まづめ

アタリが出ても即アワセしない。ヒラメは餌をくわえてから飲み込むまでに間があるので、10〜30秒待ってから竿を立てる(『ヒラメ40』と言われる)。

海域: 北海道・オホーツク・日本海・太平洋北部・太平洋南部・東シナ海・九州西岸

堤防での泳がせ釣り

  • 泳がせ釣り
  • 堤防
  • 釣れる月: 9〜12月
  • 難易度 ●●●○○
  • 中級
  • 朝まづめ
  • 夕まづめ

サビキで釣った小アジをそのまま使う。餌を弱らせないよう手を濡らしてから触り、鼻掛けか背掛けで手早く付ける。掛かったら必ずタモで取る。

海域: 北海道・オホーツク・日本海・太平洋北部・太平洋南部・東シナ海・九州西岸

砂浜でのジギング

  • ジギング
  • 砂浜
  • 釣れる月: 4〜6月・9〜12月
  • 難易度 ●●●●○
  • 中級
  • 上級
  • 朝まづめ
  • 夕まづめ

底を切って引き、時々着底させる。砂浜の払い出しや離岸流の脇に着くので、地形の変化を探して撃つ。歯が鋭いのでフックを外す時はプライヤーで。

海域: 日本海・太平洋北部・太平洋南部・東シナ海・九州西岸

この魚を釣る装備セット

泳がせ釣り 一式 ・ 一式 25,000〜60,000円

餌は現地でサビキで確保するのが基本なので、サビキ一式と同時に持ち込む。生かしておくバケツかブクブクが要る。

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取り扱い注意

この魚は素手で扱うと危険です。

鋭歯 中 ・ 部位: 口

鋭い犬歯が並び、指を入れると深く切る。針を外す時は必ずプライヤーを使い、口に手を入れない。

危険な魚・生物 — 刺された時、咬まれた時にどうするか

食べ方

食味 5/5 ★★★★★

刺身・昆布締め・縁側。冬の寒ビラメは白身の頂点とされる。

食べ頃: 1月・2月・11月・12月

ルール

資源保護のため体長制限を設けている都道府県が多い。小型は必ず逃がし、出漁先の規則を確認すること。

禁漁期とサイズ制限の調べ方 — 数字は47通りある

本記事は一般的な情報の整理であり、法的助言ではない。規則は自治体・漁協ごとに異なり、改定される。出漁先の最新の規則を必ず確認すること。

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