ツリカン

スズキ Japanese Seabass

Lateolabrax japonicus ・ スズキ科

スズキ (Lateolabrax japonicus)
写真: Σ64 / CC BY 4.0 — 出典

釣期

河口・港湾・砂浜と場所を選ばず、都市の真ん中でも大型が狙える。通年釣れるが、産卵前後と小魚が多い時期に釣りやすい。

解説

河口や汽水域にも入る細長い銀白色の出世魚。口が大きく下あごが上あごより前に出て、若魚は背や背びれに小黒点が散るが、成長すると消える。体高が高く尾の付け根が太いヒラスズキに比べ、体が細く尾びれの切れ込みが深い。旬は夏で氷水でしめる「洗い」が名高く、ルアー釣りでは「シーバス」と呼ばれる。

基本情報

学名
Lateolabrax japonicus
スズキ科
英名
Japanese Seabass
かな
すずき
別名
シーバス・しーばす・セイゴ・フッコ・ハネ
海域
日本海・太平洋北部・太平洋南部・瀬戸内海・東シナ海・九州西岸
大きさ
60 cm (max 100 cm)
時間帯
夕まづめ・夜・朝まづめ
タナ
表層〜中層。潮目・明暗の境・流れのヨレに着くので、構造物ではなく『流れの境目』を探す。
地方名
セイゴ→フッコ→スズキ・セイゴ→ハネ→スズキ・セイゴ→ハネ→スズキ

この魚の釣り方

ルアー釣りでは「シーバス」の名で全国的に人気。河口や港湾、運河をミノーやバイブレーションで夜に探るのが定番。

河口でのウキ釣り

  • ウキ釣り
  • 河口
  • 釣れる月: 4〜11月
  • 難易度 ●●●○○
  • 中級
  • 夕まづめ

電気ウキで流れの筋に沿って流す。潮が動いている時間だけが勝負で、止まると途端に食わなくなる。掛かってからエラ洗いで外されるので、竿を寝かせて頭を水中に向けさせる。

エリア: 東京湾大阪湾

海域: 日本海・太平洋北部・太平洋南部・瀬戸内海・東シナ海・九州西岸

堤防での泳がせ釣り

  • 泳がせ釣り
  • 堤防
  • 釣れる月: 6〜11月
  • 難易度 ●●●○○
  • 中級
  • 夕まづめ
  • 朝まづめ

小魚が逃げ惑う場所の下に着いている。エラ蓋が刃物のように鋭いので、取り込んだらフィッシュグリップで押さえること。素手で掴んで深く切る事故が多い。

海域: 日本海・太平洋北部・太平洋南部・瀬戸内海・東シナ海・九州西岸

この魚を釣る装備セット

ウキ釣り入門 一式 ・ 一式 13,000〜30,000円

サビキ一式と竿・リールを共用できる。ウキ止めを動かしてタナを探るのがこの釣りの中身。

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取り扱い注意

この魚は素手で扱うと危険です。

エラ蓋 中 ・ 部位: エラ蓋

エラ蓋の縁が刃物のように鋭く、掴んだ手が深く切れる事故が多い。口の下顎を掴むか、フィッシュグリップを使う。

危険な魚・生物 — 刺された時、咬まれた時にどうするか

食べ方

食味 4/5 ★★★★☆

洗い・刺身・ムニエル。夏が旬。河川の個体は水質により風味が変わる。

食べ頃: 6〜8月

ルール

河川に入る魚なので、内水面では遊漁券が必要な区域がある。海と川で扱いが変わることに注意。

遊漁券と漁業権の基礎 — 海と川ではルールが違う

本記事は一般的な情報の整理であり、法的助言ではない。規則は自治体・漁協ごとに異なり、改定される。出漁先の最新の規則を必ず確認すること。

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