ツリカン

メバル Japanese Red Rockfish

Sebastes inermis ・ メバル科

メバル (Sebastes inermis)
写真: H. Patterson / Public domain — 出典

釣期

「春告魚」と呼ばれ、寒い時期の夜釣りが本番。他の魚が薄い冬に堤防を成立させてくれる存在。

解説

名の通り目が大きく、カサゴより体高が高くて左右に薄い。体は黒褐色で、ぼんやりした暗い横縞が数本入る。2008年にアカ・シロ・クロの3種へ分けられ、胸びれの軟条数(順に15・17・16本)で見分ける。カサゴと同じ卵胎生で仔魚を産み、春告げ魚とも呼ばれる。

基本情報

学名
Sebastes inermis
メバル科
英名
Japanese Red Rockfish
かな
めばる
海域
日本海・太平洋北部・太平洋南部・瀬戸内海
大きさ
20 cm (max 35 cm)
時間帯
夕まづめ・夜
タナ
常夜灯まわりの表層〜中層。潮に乗って上を向いて浮いているので、上から順に探る。

この魚の釣り方

夜行性で、夜になると浅場の藻場や岩礁に出る。堤防からのウキ釣りや、ワームを使うメバリングで手軽に狙える。凪の日が好機。

堤防でのウキ釣り

  • ウキ釣り
  • 堤防
  • 釣れる月: 1〜5月・11月・12月
  • 難易度 ●●○○○
  • 初心者
  • 中級
  • 夕まづめ

常夜灯の明暗の境目に仕掛けを流す。ライトで水面を直接照らすと魚が沈むので、足元だけを照らすこと。冬の夜は防寒と単独釣行の回避を優先する。

海域: 日本海・太平洋北部・太平洋南部・瀬戸内海・東シナ海・九州西岸

堤防での穴釣り

  • 穴釣り
  • 堤防
  • 釣れる月: 1〜4月・11月・12月
  • 難易度 ●○○○○
  • 初心者
  • 朝まづめ
  • 日中
  • 夕まづめ

カサゴより上の層に浮いていることが多いので、底まで落とし切らず、途中で止めて誘う。3回誘って反応が無ければ次の穴へ移る。

海域: 日本海・太平洋北部・太平洋南部・瀬戸内海・東シナ海・九州西岸

この魚を釣る装備セット

ウキ釣り入門 一式 ・ 一式 13,000〜30,000円

サビキ一式と竿・リールを共用できる。ウキ止めを動かしてタナを探るのがこの釣りの中身。

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取り扱い注意

この魚は素手で扱うと危険です。

鋭い棘 軽 ・ 部位: 背びれの棘・エラ蓋

背びれの棘とエラ蓋が硬く鋭い。強い毒は無いが、握り込むと刺さって化膿することがある。フィッシュグリップで扱う。

危険な魚・生物 — 刺された時、咬まれた時にどうするか

食べ方

食味 5/5 ★★★★★

煮付けが定番。白身は上品で、味噌汁にしても出汁が良い。

食べ頃: 2〜5月

ルール

小型が多く釣れるため、体長制限を設けている都道府県がある。小さい個体は逃がすのが結果的に釣り場を守る。

禁漁期とサイズ制限の調べ方 — 数字は47通りある

本記事は一般的な情報の整理であり、法的助言ではない。規則は自治体・漁協ごとに異なり、改定される。出漁先の最新の規則を必ず確認すること。

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