ツリカン

イシダイ Barred Knifejaw

Oplegnathus fasciatus ・ イシダイ科

イシダイ (Oplegnathus fasciatus)
写真: M.O. Stevens / CC BY-SA 3.0 — 出典

釣期

磯の大物の代表。幼魚(シマダイ)は堤防でも釣れるが、大型は本格的な磯釣りの世界になる。

解説

白地に7本の太い黒横縞をまとう、暖流の当たる岩礁の魚。上下の歯が癒合してくちばし状になり、貝やウニの殻も噛み砕く。老成した雄は縞が薄れて口の周りが黒くなり「クチグロ」と呼ばれる。細かい黒点をちりばめたイシガキダイとは模様で区別できる。

基本情報

学名
Oplegnathus fasciatus
イシダイ科
英名
Barred Knifejaw
かな
いしだい
別名
シマダイ・サンバソウ
海域
日本海・太平洋南部・東シナ海・九州西岸
大きさ
40 cm (max 80 cm)
時間帯
朝まづめ・日中
タナ
底。沈み根の際やサラシの中など、荒い場所ほど大型が着く。
地方名
サンバソウ・クチグロ

この魚の釣り方

磯の底物釣りの代表。ウニやサザエを餌に、専用竿と両軸リール、ワイヤーハリスで狙う。春の乗っ込みと秋の荒食いが好機。

磯での投げ釣り

  • 投げ釣り
  • 釣れる月: 5〜10月
  • 難易度 ●●●●●
  • 上級
  • 朝まづめ
  • 日中

沈み根の際へ仕掛けを置き、竿掛けに据えて待つ底物の釣り。餌のウニやサザエは漁業権の対象であることが多いので、必ず購入するか許可を得ること。

海域: 日本海・太平洋南部・瀬戸内海・東シナ海・九州西岸

堤防でのウキ釣り

  • ウキ釣り
  • 堤防
  • 釣れる月: 6〜10月
  • 難易度 ●●○○○
  • 初心者
  • 中級
  • 朝まづめ
  • 日中

縞模様のはっきりした幼魚(シマダイ)が夏の堤防に入る。小さくても歯は強いので、針を外す時に指を入れないこと。

海域: 日本海・太平洋南部・瀬戸内海・東シナ海・九州西岸

この魚を釣る装備セット

投げ釣り 一式 ・ 一式 22,000〜60,000円

重いオモリを振り回すので、後方確認と周囲との間隔が安全の要。帽子とサングラスは目を守る装備として入れている。

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取り扱い注意

この魚は素手で扱うと危険です。

鋭歯 中 ・ 部位: 口(癒合した強い歯板)

歯が板状に癒合しており、ウニやサザエの殻を噛み砕く力がある。指を入れると骨に達する怪我をすることがある。針は必ずプライヤーで外す。

危険な魚・生物 — 刺された時、咬まれた時にどうするか

食べ方

食味 5/5 ★★★★★

刺身・洗い。歯応えのある白身で、大型は高値で取引される。

食べ頃: 7〜10月

ルール

餌となるウニ・サザエ等は漁業権の対象になっていることが多く、現地で無断採捕すると処罰の対象となり得る。餌は必ず購入するか、漁協の許可を得ること。

遊漁券と漁業権の基礎 — 海と川ではルールが違う

本記事は一般的な情報の整理であり、法的助言ではない。規則は自治体・漁協ごとに異なり、改定される。出漁先の最新の規則を必ず確認すること。

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