魚
イシダイ Barred Knifejaw
Oplegnathus fasciatus ・ イシダイ科
写真: M.O. Stevens / CC BY-SA 3.0 — 出典
釣期
磯の大物の代表。幼魚(シマダイ)は堤防でも釣れるが、大型は本格的な磯釣りの世界になる。
解説
白地に7本の太い黒横縞をまとう、暖流の当たる岩礁の魚。上下の歯が癒合してくちばし状になり、貝やウニの殻も噛み砕く。老成した雄は縞が薄れて口の周りが黒くなり「クチグロ」と呼ばれる。細かい黒点をちりばめたイシガキダイとは模様で区別できる。
基本情報
- 学名
- Oplegnathus fasciatus
- 科
- イシダイ科
- 英名
- Barred Knifejaw
- かな
- いしだい
- 別名
- シマダイ・サンバソウ
- 海域
- 日本海・太平洋南部・東シナ海・九州西岸
- 大きさ
- 40 cm (max 80 cm)
- 時間帯
- 朝まづめ・日中
- タナ
- 底。沈み根の際やサラシの中など、荒い場所ほど大型が着く。
- 地方名
- サンバソウ・クチグロ
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この魚の釣り方
磯の底物釣りの代表。ウニやサザエを餌に、専用竿と両軸リール、ワイヤーハリスで狙う。春の乗っ込みと秋の荒食いが好機。
磯での投げ釣り
沈み根の際へ仕掛けを置き、竿掛けに据えて待つ底物の釣り。餌のウニやサザエは漁業権の対象であることが多いので、必ず購入するか許可を得ること。
海域: 日本海・太平洋南部・瀬戸内海・東シナ海・九州西岸
堤防でのウキ釣り
縞模様のはっきりした幼魚(シマダイ)が夏の堤防に入る。小さくても歯は強いので、針を外す時に指を入れないこと。
海域: 日本海・太平洋南部・瀬戸内海・東シナ海・九州西岸
この魚を釣る装備セット
投げ釣り 一式 ・ 一式 22,000〜60,000円
-
投げ竿 4.25m 27号本格的な投げ釣り用。重いオモリを遠投して沖のポイントを狙う。振る前に必ず後方確認を。
8,000〜30,000円
-
スピニングリール 3000番投げ釣り・泳がせ釣り向け。ラインを多く巻け、中型魚の引きにも耐える。
5,000〜18,000円
-
ナイロンライン 3号サビキ・穴釣りに。根ズレに強く、根魚を強引に抜き上げても安心できる太さ。
600〜2,000円
-
ジェット天秤 15〜25号投げ釣り用の遠投オモリ。引くと浮き上がるので根掛かりを減らせる。
300〜900円
-
キス仕掛け(2〜3本針)細軸の小さい針が並ぶ投げ釣り用。シロギスの小さな口に合わせてある。
300〜900円
-
カレイ仕掛け(片天秤+2本針・食わせ蛍光玉)冬の投げ釣り用。蛍光玉やビーズで濁った海中でも目立たせる。
400〜1,200円
-
アオイソメ最も潰しが利く虫餌。ちょい投げ・投げ・穴釣り・ウキ釣りのどれでも使える。動きで誘うので短く切りすぎない。
500〜1,200円
-
竿受け(三脚・ロッドホルダー)投げ釣りの置き竿用。竿を地面に直接置くとガイドが傷み、波でさらわれる。
2,000〜10,000円
-
クーラーボックス 15〜20L魚を冷やして持ち帰る。氷は多めに。夏場は保冷力の低い箱だと持ち帰りに向かない。
4,000〜25,000円
-
ライフジャケット(桜マーク・大人用)最優先で買うべき装備。堤防でも磯でも船でも着る。船釣りでは国土交通省型式承認品(桜マーク)が求められる。
5,000〜20,000円
-
帽子・偏光サングラス飛んでくる仕掛けから目を守る安全装備でもある。偏光レンズは水中の地形も見せてくれる。
2,000〜20,000円
重いオモリを振り回すので、後方確認と周囲との間隔が安全の要。帽子とサングラスは目を守る装備として入れている。
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食べ方
食味 5/5 ★★★★★
刺身・洗い。歯応えのある白身で、大型は高値で取引される。
食べ頃: 7〜10月
ルール
餌となるウニ・サザエ等は漁業権の対象になっていることが多く、現地で無断採捕すると処罰の対象となり得る。餌は必ず購入するか、漁協の許可を得ること。
遊漁券と漁業権の基礎 — 海と川ではルールが違う
本記事は一般的な情報の整理であり、法的助言ではない。規則は自治体・漁協ごとに異なり、改定される。出漁先の最新の規則を必ず確認すること。