魚
メジナ Smallscale Blackfish
Girella punctata ・ メジナ科
写真: harum.koh from Kobe city, Japan / CC BY-SA 2.0 — 出典
釣期
水温が下がる冬が本番の「寒メジナ」。夏は磯臭さが強く餌取りも多いので、価値が最も上がるのは寒い時期。
解説
青黒く体高の高い体つきで、鱗の付け根に黒い斑が並ぶ。よく似たクロメジナは鰓ぶたの後縁が黒く尾の付け根が細いので、そこで見分ける。磯釣りの人気の的で、大きいものは60cmを超える。夏は甲殻類、冬は主に海藻を食べ、磯臭さの抜ける冬が旬とされる。
基本情報
- 学名
- Girella punctata
- 科
- メジナ科
- 英名
- Smallscale Blackfish
- かな
- めじな
- 別名
- グレ・ぐれ・クロ
- 海域
- 太平洋南部・東シナ海・九州西岸・日本海
- 大きさ
- 30 cm (max 50 cm)
- 時間帯
- 朝まづめ・日中
- タナ
- 表層〜中層。コマセに浮いてくるので、その日の反応でタナを上下させる。
- 地方名
- グレ・グレ・グレ・クロ・クロ・クロ
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この魚の釣り方
磯釣りの花形。オキアミの撒き餌で浮かせ、軽い仕掛けを潮に乗せるウキフカセ釣りで狙う。脂ののる冬の寒グレが最も人気。
磯でのフカセ釣り
サラシの払い出しにコマセを入れ、その流れに同調させて仕掛けを流す。冬の磯は波と気温が最大の危険で、単独釣行と無理な渡礁を避けること。
海域: 日本海・太平洋南部・瀬戸内海・東シナ海・九州西岸
堤防でのフカセ釣り
外洋に面した堤防なら磯へ行かなくても狙える。安全に練習できるので、フカセの入口としてはこちらが正しい順番。
海域: 日本海・太平洋南部・瀬戸内海・東シナ海・九州西岸
この魚を釣る装備セット
フカセ釣り 一式 ・ 一式 45,000〜120,000円
-
磯竿 1.5号 5.3mフカセ釣り用の軟らかい長竿。細ハリスを守りながら大型を浮かせるための胴調子。
12,000〜45,000円
-
スピニングリール 2500番堤防釣りで最も使い回しの利く番手。サビキ・ウキ・エギングまで1台で足りる。
4,000〜15,000円
-
ナイロンライン 2号ちょい投げ・ウキ釣りの標準。伸びがあるので急な引きを吸収し、結び方が多少雑でも切れにくい。
600〜2,000円
-
フカセ仕掛け一式(円錐ウキ・ガン玉・ハリス)潮に馴染ませるための軽い仕掛け。ガン玉の位置を1つ動かすだけで流れ方が変わる。
1,000〜4,000円
-
オキアミ(生/ボイル)ウキ釣り・フカセの刺し餌。ボイルは餌取りに強く、生は食いが良い。
400〜1,200円
-
配合エサ(マキエ用)オキアミに混ぜて撒きやすくする粉。比重と粘りを変えて、狙うタナにコマセを届ける。
500〜1,500円
-
水汲みバケツ(ロープ付き)手やコマセを流し、魚を活かすのに要る。堤防を汚さずに帰るための道具でもある。
800〜2,500円
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タモ網(玉網・5m前後)堤防は水面まで高く、大型は抜き上げると切れる。1本あるかどうかで釣果が変わる。
4,000〜20,000円
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クーラーボックス 15〜20L魚を冷やして持ち帰る。氷は多めに。夏場は保冷力の低い箱だと持ち帰りに向かない。
4,000〜25,000円
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ライフジャケット(桜マーク・大人用)最優先で買うべき装備。堤防でも磯でも船でも着る。船釣りでは国土交通省型式承認品(桜マーク)が求められる。
5,000〜20,000円
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スパイクシューズ/フェルトソール磯・テトラでは普通の靴は滑る。転倒が最も多い事故要因なので、磯に行くなら必須。
4,000〜15,000円
磯に立つ前提の一式。装備の中でスパイクシューズとライフジャケットだけは妥協しないこと。
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食べ方
食味 4/5 ★★★★☆
冬の個体は刺身が旨い。夏は磯臭さが出やすいので、釣ったらすぐ内臓を抜くこと。
食べ頃: 1月・2月・12月
ルール
磯は立入が制限されている場所や、渡船の管理下にある場所が多い。都道府県の規則と現地の管理者の指示に従うこと。
禁漁期とサイズ制限の調べ方 — 数字は47通りある
本記事は一般的な情報の整理であり、法的助言ではない。規則は自治体・漁協ごとに異なり、改定される。出漁先の最新の規則を必ず確認すること。