ツリカン

クロメジナ Blackedge Nibbler

Girella leonina ・ メジナ科

クロメジナ (Girella leonina)
写真: Nicola Crockford / CC BY 4.0 — 出典

釣期

冬の磯釣りの花形で、メジナより沖の潮通しの良い場所に着く。伊豆諸島や離島の大型が狙われる。ただし食味が最も良いのは脂の乗る初夏から夏で、釣期とはずれる。

解説

メジナに似るが鰓蓋の後縁が黒く縁取られ、尾びれの上下が長く伸びて深く二叉するため、釣り人は尾長(オナガ)と呼ぶ。鱗はメジナより細かい。房総半島以南の暖かい岩礁に多く、メジナより沖合や離島を好む。海藻や小動物を食べ、冬は磯釣りの花形になる。

基本情報

学名
Girella leonina
メジナ科
英名
Blackedge Nibbler
かな
くろめじな
別名
オナガ・オナガグレ・オナガメジナ
海域
太平洋南部・東シナ海・九州西岸
大きさ
35 cm (max 60 cm)
時間帯
朝まづめ・日中
タナ
中層。メジナより深く、潮に乗って沖で食う。仕掛けを張らずに流し、潮の速さに任せる。

この魚の釣り方

磯からのウキフカセ釣りが本命。オキアミを餌にコマセで寄せる。伊豆諸島の大型狙いが人気。

磯でのフカセ釣り

  • フカセ釣り
  • 釣れる月: 1〜5月・11月・12月
  • 難易度 ●●●●●
  • 上級
  • 朝まづめ
  • 日中

メジナより沖の潮の筋を流す。仕掛けを張らず、コマセと同じ速さで送り込むのが要点。飲まれるとハリスを擦り切られるので、ウキが入ったら間を置かずに竿を立てる。冬の磯は単独釣行を避けること。

海域: 太平洋南部・東シナ海・九州西岸

磯でのウキ釣り

  • ウキ釣り
  • 釣れる月: 1〜4月・10〜12月
  • 難易度 ●●●●○
  • 中級
  • 上級
  • 朝まづめ
  • 日中

潮目が沖にできる離島や外洋の磯では、遠投カゴで届く範囲まで探る。カゴを振る位置を毎回同じにして、コマセの帯を一本だけ作る。足場が濡れている日は入らない判断を先にすること。

海域: 太平洋南部・東シナ海・九州西岸

この魚を釣る装備セット

フカセ釣り 一式 ・ 一式 45,000〜120,000円

磯に立つ前提の一式。装備の中でスパイクシューズとライフジャケットだけは妥協しないこと。

※ 商品リンクにはアフィリエイトが含まれます。価格は変動するため目安です。

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取り扱い注意

この魚は素手で扱うと危険です。

鋭歯 軽 ・ 部位: 口

細かい歯が1列に並び、口の周りがざらつく。人を傷つけるほどではないが、飲まれるとハリスが擦り切れて外れる。針を外す時は口に指を入れず、プライヤーを使う。

危険な魚・生物 — 刺された時、咬まれた時にどうするか

食べ方

食味 4/5 ★★★★☆

刺身が旨い。血合いが赤く透明感のある白身で、メジナより上と評する人も多い。釣ったらすぐ血を抜いて冷やす。

食べ頃: 6〜8月

ルール

外洋の磯は渡船の管理下にあることが多く、渡礁時刻や立入の可否は現地の管理者が決める。都道府県の漁業調整規則と併せて必ず従うこと。

禁漁期とサイズ制限の調べ方 — 数字は47通りある

本記事は一般的な情報の整理であり、法的助言ではない。規則は自治体・漁協ごとに異なり、改定される。出漁先の最新の規則を必ず確認すること。

同じ釣り方で釣れる魚

同じ釣り場で釣れる魚

釣期・サイズ・食味は一般的な目安です。規制は変わるため、釣行前に都道府県・漁協・施設管理者の最新規則を確認してください。本アプリは一般情報を提供するもので、法的助言ではありません。