魚
マダイ Red Seabream
Pagrus major ・ タイ科
写真: Totti / CC BY-SA 4.0 — 出典
釣期
産卵前の春(乗っ込み)が最も釣りやすく、食味は脂の乗る冬の寒鯛が良い。釣期と旬がずれる代表例。
解説
「魚の王様」と呼ばれる日本の代表魚。光沢のある淡紅色の体に青い小斑点が散り、尾びれの後ろ縁が黒いことでチダイやキダイと見分けられる。水深30〜200mの岩礁や砂礫底にすみ、丈夫な歯でエビやカニの殻も噛み砕く。祝いの席に欠かせず、養殖も盛ん。
基本情報
- 学名
- Pagrus major
- 科
- タイ科
- 英名
- Red Seabream
- かな
- まだい
- 別名
- タイ・たい・チャリコ
- 海域
- 日本海・太平洋北部・太平洋南部・瀬戸内海・東シナ海・九州西岸
- 大きさ
- 40 cm (max 100 cm)
- 時間帯
- 朝まづめ・日中
- タナ
- 底から中層。タイラバでは底を取ってから10〜20m巻き上げる範囲で食ってくることが多い。
- 地方名
- 鳴門鯛
広告枠
この魚の釣り方
船釣りの代表格で、鉛の頭に房を付けたタイラバ、ひとつテンヤ、オキアミを撒くコマセ真鯛が三本柱。乗合船で通年狙える。
船でのタイラバ
着底後は等速でリールを巻き上げる。アタリがあっても即アワセせず、巻き続けて重みが乗ってから竿を立てる。速度を変えず、同じリズムを守れるかどうかが全て。
エリア: 東京湾・大阪湾
海域: 日本海・太平洋北部・太平洋南部・瀬戸内海・東シナ海・九州西岸
磯でのフカセ釣り
潮通しの良い磯からコマセを流して狙う。掛かれば強烈に走るため、細ハリスでは獲れない。磯に立つ以上、装備と天候判断が釣果より先に来る。
海域: 日本海・太平洋南部・瀬戸内海・東シナ海・九州西岸
この魚を釣る装備セット
タイラバ入門 一式 ・ 一式 30,000〜80,000円
-
タイラバロッド 6.9ft穂先が非常に軟らかく、マダイが違和感なく食い込む時間を作る専用竿。硬い竿では弾いてしまう。
10,000〜35,000円
-
小型ベイトリール(カウンター付き 100〜150番)タイラバ用。落とした水深がカウンターで分かるので、当たった層を再現できる。
8,000〜30,000円
-
PEライン 0.8号タイラバ用。細いほど潮に流されず真っ直ぐ落ちるので、底が取りやすい。
1,500〜5,000円
-
フロロカーボン リーダーPEの先に結ぶ透明な糸。擦れに強く目立ちにくいので、根や魚の歯からPEを守る。
800〜3,000円
-
タイラバ ヘッド 60〜100g+ネクタイ水深と潮でヘッド重量を選ぶ。ネクタイの色と形は消耗品なので替えを数枚持つ。
1,000〜3,500円
-
プライヤー(針外し)毒魚や歯の鋭い魚から手を守る必須品。素手で針を外そうとして刺されるのが最も多い事故。
800〜4,000円
-
締め具・ナイフ(血抜き用)釣った魚を美味しく持ち帰るための道具。締めるかどうかで味が変わる。扱いはコラム「締め方と持ち帰り方」を参照。
1,000〜6,000円
-
クーラーボックス 15〜20L魚を冷やして持ち帰る。氷は多めに。夏場は保冷力の低い箱だと持ち帰りに向かない。
4,000〜25,000円
-
ライフジャケット(桜マーク・大人用)最優先で買うべき装備。堤防でも磯でも船でも着る。船釣りでは国土交通省型式承認品(桜マーク)が求められる。
5,000〜20,000円
多くの乗合船がレンタルタックルを用意している。まず1回レンタルで乗ってから買うのが無駄がない。
※ 商品リンクにはアフィリエイトが含まれます。価格は変動するため目安です。
すべて見る
食べ方
食味 5/5 ★★★★★
刺身・塩焼き・鯛めし。皮目を炙る焼霜造りが定番。
食べ頃: 1月・2月・11月・12月
ルール
都道府県の漁業調整規則で体長制限がある場合がある。出漁先の規則を確認すること。
禁漁期とサイズ制限の調べ方 — 数字は47通りある
本記事は一般的な情報の整理であり、法的助言ではない。規則は自治体・漁協ごとに異なり、改定される。出漁先の最新の規則を必ず確認すること。