ツリカン

カワハギ Thread-sail Filefish

Stephanolepis cirrhifer ・ カワハギ科

カワハギ (Stephanolepis cirrhifer)
写真: 呂一起(Lu i-chi) / CC BY 4.0 — 出典

釣期

夏に数が出て、秋から冬にかけて型と肝が良くなる。産卵前の春に痩せ、初夏の荒食いで身が厚くなるので、身と肝で旬が二度ある魚。

解説

ひし形で上下に平たい体をもち、青灰色や褐色に淡いまだらが入る。ざらざらした皮が手で簡単に剥げるのが名の由来。雄は背びれの第2軟条が糸のように長く伸びるので、雌と見分けられる。おちょぼ口でエサだけ取る「エサ取り名人」で、秋冬に肥える肝は「海のフォアグラ」と呼ばれる。

基本情報

学名
Stephanolepis cirrhifer
カワハギ科
英名
Thread-sail Filefish
かな
かわはぎ
別名
ハゲ・マルハゲ・ハギ
海域
太平洋北部・太平洋南部・瀬戸内海・東シナ海・九州西岸
大きさ
22 cm (max 30 cm)
時間帯
朝まづめ・日中
タナ
底から30cmまで。捨て石や砂地と根の境目に着く。仕掛けを止めるより、オモリを底で小突いて誘い続ける方が食う。
地方名
ハゲ・ハゲ

この魚の釣り方

船釣りは胴突き仕掛けにアサリの剥き身が定番で、10月から12月が最盛期。堤防でも足元の探り釣りで狙える。餌取りが巧み。

堤防でのちょい投げ

  • ちょい投げ
  • 堤防
  • 釣れる月: 6〜12月
  • 難易度 ●●●○○
  • 初心者
  • 中級
  • 朝まづめ
  • 日中

アタリが出ないのに餌だけ無い、が普通に起きる魚。針はカワハギ用の4号程度まで小さくし、餌は1cmに切って垂らしを作らない。オモリを底で小突き、竿先が戻る瞬間に聞き上げる。

エリア: 東京湾

海域: 太平洋北部・太平洋南部・瀬戸内海・東シナ海・九州西岸

磯でのフカセ釣り

  • フカセ釣り
  • 釣れる月: 6〜11月
  • 難易度 ●●●○○
  • 中級
  • 朝まづめ
  • 日中

メジナ狙いのフカセでオキアミだけが消える日の犯人。ウキに出ない小さな前アタリを竿先で拾い、掛からないなら針を一段小さくして餌で丸ごと隠す。藻場の際に多い。

海域: 太平洋南部・瀬戸内海・東シナ海・九州西岸

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取り扱い注意

この魚は素手で扱うと危険です。

鋭歯 軽 ・ 部位: 口

小さな口に丈夫な歯が並び、ハリスを噛み切る。指を入れると挟まれるので、針はプライヤーで外す。

危険な魚・生物 — 刺された時、咬まれた時にどうするか

鋭い棘 中 ・ 部位: 背びれの第1棘

背びれの第1棘は太く硬く、立てるとロックされて倒れない。掴んだ手のひらに深く刺さるので、握る前に棘の位置を見ること。

危険な魚・生物 — 刺された時、咬まれた時にどうするか

食べ方

食味 5/5 ★★★★★

刺身に肝を溶いた肝醤油が真骨頂。肝は秋から冬に大きくなり夏は小さい。鮮度が落ちた肝は使わず、身は薄造りにする。

食べ頃: 1月・6〜8月・11月・12月

ルール

都道府県の漁業調整規則で体長制限が設けられている場合がある。出漁先の規則を確認すること。

禁漁期とサイズ制限の調べ方 — 数字は47通りある

本記事は一般的な情報の整理であり、法的助言ではない。規則は自治体・漁協ごとに異なり、改定される。出漁先の最新の規則を必ず確認すること。

同じ釣り方で釣れる魚

同じ釣り場で釣れる魚

釣期・サイズ・食味は一般的な目安です。規制は変わるため、釣行前に都道府県・漁協・施設管理者の最新規則を確認してください。本アプリは一般情報を提供するもので、法的助言ではありません。