ツリズカン

魚

クサフグ Grey-spotted Puffer

Takifugu alboplumbeus ・ フグ科

クサフグ (Takifugu alboplumbeus)
写真: Totti / CC BY-SA 4.0 — 出典

釣期

内湾の堤防に非常に多く、あらゆる釣りの餌を横取りする。仕掛けを切られる原因のかなりの割合がこの魚。

解説

背は暗い緑褐色で、丸い小さな白点が一面に散る。胸びれのすぐ後ろに明瞭な黒斑があるのが決め手で、よく似たコモンフグは目の下にも白点が出る。ふつう10〜15cmの小型種。初夏の大潮の夜、砂礫の浜へ大群で押し寄せて産卵する。内臓と皮、特に肝臓・腸・卵巣の毒が強い。

基本情報

学名
Takifugu alboplumbeus
科
フグ科
英名
Grey-spotted Puffer
かな
くさふぐ
別名
フグ・ふぐ
海域
日本海・太平洋南部・太平洋北部・瀬戸内海
大きさ
15 cm (max 25 cm)
時間帯
朝まづめ・日中・夕まづめ
タナ
中層〜底。足元の壁際に群れていることが多い。

この魚の釣り方

狙って釣る魚ではなく、サビキ・ウキ・投げのいずれでも餌だけを取っていく。仕掛けが何度も切られる、餌だけが無くなるといった症状が出たら、この魚が湧いていると考えて場所か層を変える。持ち帰らず、その場で海に戻すのが基本。

堤防でのちょい投げ

  • ちょい投げ
  • 堤防
  • 釣れる月: 4〜11月
  • 難易度 ●○○○○
  • 初心者
  • ファミリー
  • 朝まづめ
  • 日中
  • 夕まづめ

餌だけ取られる、仕掛けを噛み切られる、という症状が続いたらこの魚。食用にはできない(ふぐ処理者の免許が必要)ので、その場で海に戻す。人に譲らないこと。

エリア: 東京湾・大阪湾

海域: 日本海・太平洋北部・太平洋南部・瀬戸内海・東シナ海・九州西岸

この魚を釣る装備セット

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取り扱い注意

この魚は素手で扱うと危険です。

有毒部位 重度 ・ 部位: 肝臓・卵巣・皮・腸

部位によりテトロドトキシンを持ち、加熱では安全にならない。厚生労働省は釣ったフグの素人調理を絶対にしないよう案内している。食用にせず、本図鑑では調理法を掲載しない。

危険な魚・生物 — 刺された時、咬まれた時にどうするか

鋭歯 中 ・ 部位: 口(癒合した歯板)

板状に癒合した強い歯を持ち、ハリスを噛み切る。指を噛まれると出血する怪我になるので、素手で口元に触れない。

危険な魚・生物 — 刺された時、咬まれた時にどうするか

食べ方

この魚は有毒部位を持つため、食べ方は掲載しません。フグの取扱要件は都道府県等で異なります。厚生労働省の案内に従い、釣ったフグを素人調理しないでください。

ルール

フグの取扱者や施設の要件は都道府県の条例等で定められている。厚生労働省の案内に従い、釣ったフグを素人調理したり他人へ食用として譲ったりしない。最新要件は管轄保健所へ確認する。

危険な魚・生物 — 刺された時、咬まれた時にどうするか

同じ釣り方で釣れる魚

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釣期や規則は地域・時期で変わります。釣行前に現地の最新情報をご確認ください。