ツリカン

カサゴ False Kelpfish

Sebastiscus marmoratus ・ メバル科

カサゴ (Sebastiscus marmoratus)
写真: Joi Ito / CC BY 2.0 — 出典

釣期

通年釣れる数少ない魚で、真冬の穴釣りの主役。動かず穴に潜んでいるので、釣り人が穴を巡って探す形になる。

解説

岩礁にひそむ大口の根魚で、全長30cmほど。体色は生息場所で変わり、浅場では褐色、深場では鮮やかな赤色になる。よく似たウッカリカサゴは白い斑点に褐色の縁取りがあり、より深場でより大きく育つ。卵ではなく仔魚を産む卵胎生で、昼は物陰に潜み夜に泳ぎ出す。

基本情報

学名
Sebastiscus marmoratus
メバル科
英名
False Kelpfish
かな
かさご
別名
ガシラ・アラカブ・ホゴ・ボッコ
海域
日本海・太平洋南部・瀬戸内海・東シナ海・九州西岸
大きさ
20 cm (max 30 cm)
時間帯
朝まづめ・日中・夕まづめ・夜
タナ
底べったり。テトラの隙間や捨て石の際など、身を隠せる構造物に必ず着いている。
地方名
ガシラ・アラカブ・ホゴ・アラカブ・アラカブ・アラカブ・アラカブ・アラカブ

この魚の釣り方

テトラや堤防の隙間にブラクリ仕掛けを落とす穴釣りが定番。秋から冬が本番で、根掛かりが多いため予備の仕掛けを持つ。

堤防での穴釣り

  • 穴釣り
  • 堤防
  • 釣れる月: 1〜12月
  • 難易度 ●○○○○
  • 初心者
  • ファミリー
  • 朝まづめ
  • 日中
  • 夕まづめ

落として底に着いたら軽く2〜3回持ち上げ、反応が無ければすぐ次の穴へ。1か所で粘らず数を撃つのがこの釣りの本質。食ったら根に潜られる前に一気に引き上げる。

海域: 日本海・太平洋北部・太平洋南部・瀬戸内海・東シナ海・九州西岸

堤防でのちょい投げ

  • ちょい投げ
  • 堤防
  • 釣れる月: 3〜12月
  • 難易度 ●○○○○
  • 初心者
  • ファミリー
  • 朝まづめ
  • 日中
  • 夕まづめ

堤防の際に沈む捨て石まわりを狙う。根掛かりが多い場所なので、仕掛けは安いものを多めに持つ。針を外す時は必ずプライヤーで、棘に触れないこと。

海域: 日本海・太平洋北部・太平洋南部・瀬戸内海・東シナ海・九州西岸

この魚を釣る装備セット

穴釣り 一式 ・ 一式 12,000〜28,000円

道具は最も安いが、足場のリスクは最も高い。スパイクシューズとライフジャケットを外さないこと。濡れたテトラには乗らない。

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取り扱い注意

この魚は素手で扱うと危険です。

鋭い棘 中 ・ 部位: 背びれ・エラ蓋の棘

背びれとエラ蓋の棘が鋭く、掴むと深く刺さる。強い毒は無いとされるが、刺し傷から腫れや化膿を起こすことがある。素手で握らず、フィッシュグリップとプライヤーで扱う。

危険な魚・生物 — 刺された時、咬まれた時にどうするか

食べ方

食味 5/5 ★★★★★

煮付け・唐揚げ・味噌汁。頭が大きく歩留まりは低いが、味は堤防の魚の中でも上位。

食べ頃: 1月・2月・11月・12月

ルール

成長が遅く、獲りすぎると同じ穴から魚が消える。都道府県の規則を確認し、小型は逃がすこと。

禁漁期とサイズ制限の調べ方 — 数字は47通りある

本記事は一般的な情報の整理であり、法的助言ではない。規則は自治体・漁協ごとに異なり、改定される。出漁先の最新の規則を必ず確認すること。

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