ツリカン

オニカサゴ Weedy Scorpionfish

Scorpaenopsis cirrosa ・ フサカサゴ科

オニカサゴ (Scorpaenopsis cirrosa)
写真: Jay Paroline / CC BY 4.0 — 出典

釣期

浅い岩礁に通年いる根魚で、狙って釣る魚ではなく他の魚を探っている最中に掛かってくる。水温の高い時期ほど浅場に多く、出会う機会も増える。

解説

体長20cmほどのカサゴの仲間。赤みを帯びた体に無数の皮弁と棘が生え、岩や海藻に化けて獲物を待つ。背びれの棘に毒があり刺されると激しく痛む。釣り人が中深場で狙う「オニカサゴ」は別種のイズカサゴを指すことが多く、混同されやすい。

基本情報

学名
Scorpaenopsis cirrosa
フサカサゴ科
英名
Weedy Scorpionfish
かな
おにかさご
海域
太平洋南部
大きさ
20 cm (max 30 cm)
時間帯
朝まづめ・日中・夕まづめ
タナ
底べったり。岩の窪みや海藻の際で動かず待ち伏せするので、探る側が穴を回ることになる。

この魚の釣り方

浅い岩礁で他の根魚を狙う釣りに交じって掛かる。針を外す時は毒棘に注意し、素手で掴まない。

磯での穴釣り

  • 穴釣り
  • 釣れる月: 1〜12月
  • 難易度 ●●○○○
  • 初心者
  • 中級
  • 朝まづめ
  • 日中
  • 夕まづめ

磯の穴や海藻の際をカサゴ狙いで探っていると、前触れなく掛かってくる。抜き上げたら振り回さずに地面へ置き、フィッシュグリップで押さえてからプライヤーで針を外す。死んだ後も毒は残るので、切り落とした棘も含めて放置しないこと。

海域: 太平洋南部

この魚を釣る装備セット

穴釣り 一式 ・ 一式 12,000〜28,000円

道具は最も安いが、足場のリスクは最も高い。スパイクシューズとライフジャケットを外さないこと。濡れたテトラには乗らない。

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取り扱い注意

この魚は素手で扱うと危険です。

毒棘 重度 ・ 部位: 背びれ・腹びれ・尻びれの棘、鰓蓋の突起

各ひれや鰓蓋の棘に毒があるとされ、刺傷で強い痛みを生じるおそれがある。死後も素手で触れず、魚ばさみとプライヤーを使う。刺された場合は傷口を清潔にして医療機関へ相談する。

危険な魚・生物 — 刺された時、咬まれた時にどうするか

食べ方

食味 3/5 ★★★☆☆

身に毒は無く、白身は良質で煮付けや汁物に向く。ただし調理の前に毒棘をすべて切り落とすのが前提で、切った棘の処分にも注意が要る。

食べ頃: 1月・2月・11月・12月

ルール

都道府県の漁業調整規則を確認すること。毒のある魚を磯や堤防に放置する行為は、他の釣り人の負傷と釣り禁止の直接の原因になる。持ち帰るか、その場で海へ戻すこと。

釣り場のマナー — 明日も釣れる場所にするために

本記事は一般的な情報の整理であり、法的助言ではない。規則は自治体・漁協ごとに異なり、改定される。出漁先の最新の規則を必ず確認すること。

同じ釣り方で釣れる魚

同じ釣り場で釣れる魚

釣期・サイズ・食味は一般的な目安です。規制は変わるため、釣行前に都道府県・漁協・施設管理者の最新規則を確認してください。本アプリは一般情報を提供するもので、法的助言ではありません。