魚
ウミタナゴ Temminck's Surfperch
Ditrema temminckii ・ ウミタナゴ科
写真: Izuzuki / CC BY-SA 3.0 — 出典
釣期
釣り物の少ない冬に堤防で狙える数少ない魚。3月から5月は出産のため浅場へ寄り、腹の膨れた個体が釣れる。この時期は丁寧に扱い、持ち帰る数を抑えたい。
解説
卵ではなく子を産む珍しい海の魚。生まれた時から親と同じ姿をしている。太平洋南部・北海道近海・太平洋北部でみられる。
基本情報
- 学名
- Ditrema temminckii
- 科
- ウミタナゴ科
- 英名
- Temminck's Surfperch
- かな
- うみたなご
- 別名
- タナゴ・オカタナゴ・ハマタナゴ
- 海域
- 太平洋南部・北海道・オホーツク・太平洋北部
- 大きさ
- 20 cm (max 30 cm)
- 時間帯
- 朝まづめ・日中
- タナ
- 中層。底でも表層でもなく、壁から少し離れた宙に浮いている。海藻の切れ目の高さに合わせると数が伸びる。
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この魚の釣り方
冬から早春の堤防で、のべ竿と玉ウキの数釣りができる。オキアミやアオイソメの小さな餌を、海藻の際や堤防の壁から1mほど離した中層に置く。アタリは小さく、ウキがすっと横に動く。
堤防でのウキ釣り
ウキ下は1ヒロ前後から始め、アタリが無ければ30cmずつ深くする。餌は小さく、オキアミなら半分に切って針を隠す。アミエビを少量ずつ撒き続けると、群れが壁際に残る。
海域: 北海道・オホーツク・太平洋北部・太平洋南部
磯でのフカセ釣り
冬のメジナ狙いのフカセに混じる。本命より上の層で先に食ってくるので、これが続くならコマセを遠くへ打って群れを離す。コマセが効いているかどうかの目印にもなる。
海域: 太平洋北部・太平洋南部
この魚を釣る装備セット
ウキ釣り入門 一式 ・ 一式 13,000〜30,000円
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磯竿 3号 3.6mサビキ・ウキ釣りの標準。振り出し式で仕舞寸法が短く、堤防で扱いやすい。まず1本ならこれ。
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スピニングリール 2500番堤防釣りで最も使い回しの利く番手。サビキ・ウキ・エギングまで1台で足りる。
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ナイロンライン 2号ちょい投げ・ウキ釣りの標準。伸びがあるので急な引きを吸収し、結び方が多少雑でも切れにくい。
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ウキ釣り仕掛けセット(棒ウキ/円錐ウキ)ウキ・ウキ止め・ガン玉・針が揃ったパック。タナを変える練習はまずこれで足りる。
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オキアミ(生/ボイル)ウキ釣り・フカセの刺し餌。ボイルは餌取りに強く、生は食いが良い。
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水汲みバケツ(ロープ付き)手やコマセを流し、魚を活かすのに要る。堤防を汚さずに帰るための道具でもある。
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プライヤー(針外し)毒魚や歯の鋭い魚から手を守る必須品。素手で針を外そうとして刺されるのが最も多い事故。
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クーラーボックス 15〜20L魚を冷やして持ち帰る。氷は多めに。夏場は保冷力の低い箱だと持ち帰りに向かない。
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ライフジャケット(桜マーク・大人用)最優先で買うべき装備。堤防でも磯でも船でも着る。船釣りでは国土交通省型式承認品(桜マーク)が求められる。
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サビキ一式と竿・リールを共用できる。ウキ止めを動かしてタナを探るのがこの釣りの中身。
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食べ方
食味 3/5 ★★★☆☆
塩焼きと煮付け。身は水っぽく小骨が多いので、釣った日に食べるか、一夜干しにすると味が締まる。冬の魚は脂があって別物。
食べ頃: 1月・2月・11月・12月
ルール
都道府県の漁業調整規則を確認すること。子を産む春は特に、小型は逃がすこと。
禁漁期とサイズ制限の調べ方 — 数字は47通りある
本記事は一般的な情報の整理であり、法的助言ではない。規則は自治体・漁協ごとに異なり、改定される。出漁先の最新の規則を必ず確認すること。
釣期・サイズ・食味は一般的な目安です。規制は変わるため、釣行前に都道府県・漁協・施設管理者の最新規則を確認してください。本アプリは一般情報を提供するもので、法的助言ではありません。