魚
カンパチ Greater Amberjack
Seriola dumerili ・ アジ科
写真: Diego Delso / CC BY-SA 4.0 — 出典
釣期
ブリより暖かい海を好む。堤防で釣れるのは小型(ショゴ)が中心で、泳がせやジギングで狙う。
解説
頭頂から目を通って上あごへ抜ける褐色の斜め帯があり、正面から見ると漢字の「八」に見えるのが名の由来。幼魚ほど帯がはっきりし、成魚では薄れる。背は黄褐色から淡い紫色を帯び、ブリやヒラマサより体高が高くて平たい。ふつう全長1m前後だが最大1.9mに達するアジ科屈指の大型種で、刺身は歯ごたえが良い。
基本情報
- 学名
- Seriola dumerili
- 科
- アジ科
- 英名
- Greater Amberjack
- かな
- かんぱち
- 別名
- ショゴ・しょご・アカハナ
- 海域
- 太平洋南部・東シナ海・九州西岸・沖縄・南西諸島
- 大きさ
- 60 cm (max 150 cm)
- 時間帯
- 朝まづめ・夕まづめ
- タナ
- 中層。ブリより底寄りを回ることが多く、沈み根や潮通しの良い先端に着く。
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この魚の釣り方
沖ではジギングや泳がせ釣りで狙う。若魚のショゴは堤防や磯からルアーで釣れ、水温の上がる7〜10月が最盛期。
堤防での泳がせ釣り
ブリより一段深い層を回るので、棚を深めに取る。沈み根の周りに着くため、掛かったら根に走られる前に浮かせる。
海域: 日本海・太平洋南部・瀬戸内海・東シナ海・九州西岸・沖縄・南西諸島
船でのジギング
船から真下へ落とし、速いワンピッチで巻き上げる。体力の消費が激しいので、朝の時合いに集中して勝負する。船長の指示するタナを守ること。
海域: 日本海・太平洋南部・東シナ海・九州西岸・沖縄・南西諸島
この魚を釣る装備セット
泳がせ釣り 一式 ・ 一式 25,000〜60,000円
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磯竿 4〜5号 4.5m泳がせ釣り用。生き餌を投げても折れず、走る青物を止められる強さがある。
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スピニングリール 3000番投げ釣り・泳がせ釣り向け。ラインを多く巻け、中型魚の引きにも耐える。
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ナイロンライン 5号泳がせ釣りの道糸。大型が掛かってからのやり取りに余裕を持たせる。
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泳がせ仕掛け(エレベーター式/ウキ式)生き餌を弱らせずに泳がせるための仕掛け。エレベーター式は道糸に沿って餌が沈むので投げ直しが要らない。
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水汲みバケツ(ロープ付き)手やコマセを流し、魚を活かすのに要る。堤防を汚さずに帰るための道具でもある。
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タモ網(玉網・5m前後)堤防は水面まで高く、大型は抜き上げると切れる。1本あるかどうかで釣果が変わる。
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締め具・ナイフ(血抜き用)釣った魚を美味しく持ち帰るための道具。締めるかどうかで味が変わる。扱いはコラム「締め方と持ち帰り方」を参照。
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クーラーボックス 15〜20L魚を冷やして持ち帰る。氷は多めに。夏場は保冷力の低い箱だと持ち帰りに向かない。
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ライフジャケット(桜マーク・大人用)最優先で買うべき装備。堤防でも磯でも船でも着る。船釣りでは国土交通省型式承認品(桜マーク)が求められる。
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餌は現地でサビキで確保するのが基本なので、サビキ一式と同時に持ち込む。生かしておくバケツかブクブクが要る。
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食べ方
食味 5/5 ★★★★★
刺身・寿司。歯応えがあり、ブリ類の中でも夏の評価が高い。
食べ頃: 6〜9月
釣期や規則は地域・時期で変わります。釣行前に現地の最新情報をご確認ください。