ツリカン

イシガキダイ Spotted Knifejaw

Oplegnathus punctatus ・ イシダイ科

イシガキダイ (Oplegnathus punctatus)
写真: Shizhao / CC BY-SA 3.0 — 出典

釣期

イシダイより南方系で、水が暖まる初夏から秋が本番。潮通しの良い磯の底物釣りで狙う。老成した大型は口の周りが白くなり、クチジロと呼ばれて別格に扱われる。

解説

石垣模様の黒斑が全身に散る磯魚。イシダイより南方系。老成すると口の周りが白くなり「クチジロ」と呼ばれる。

基本情報

学名
Oplegnathus punctatus
イシダイ科
英名
Spotted Knifejaw
かな
いしがきだい
別名
クチジロ・イシガキ
海域
太平洋南部・東シナ海・九州西岸・沖縄・南西諸島
大きさ
45 cm (max 80 cm)
時間帯
朝まづめ・日中
タナ
底。沈み根の際やハエ根の切れ目に着く。餌を置く位置を1mずらすだけで結果が変わる。

この魚の釣り方

潮通しのよい磯からのブッコミ釣りで狙う。餌はガンガゼなどのウニ。5〜5.4mの石鯛竿と両軸リールを使い、春から秋が釣期。

磯での投げ釣り

  • 投げ釣り
  • 釣れる月: 4〜11月
  • 難易度 ●●●●●
  • 上級
  • 朝まづめ
  • 日中

沈み根の際にガンガゼなどのウニを置き、竿掛けに据えて待つ底物の釣り。餌のウニやサザエは漁業権の対象であることが多く、必ず購入するか許可を得ること。渡礁する磯ではライフジャケットとスパイクが前提で、単独では行かない。

海域: 太平洋南部・東シナ海・九州西岸・沖縄・南西諸島

この魚を釣る装備セット

投げ釣り 一式 ・ 一式 22,000〜60,000円

重いオモリを振り回すので、後方確認と周囲との間隔が安全の要。帽子とサングラスは目を守る装備として入れている。

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取り扱い注意

この魚は素手で扱うと危険です。

有毒部位 重度 ・ 部位: 筋肉・内臓(シガテラ毒)

南方の岩礁で育った大型個体が、餌を通じてシガテラ毒(シガトキシン)を蓄積していた例が国内でも報告されている。中毒すると口や手足のしびれ、下痢、関節痛のほか、冷たい物に触れると電気が走るように感じる温度感覚異常(ドライアイスセンセーション)が出て、回復まで長引くことがある。毒は加熱しても分解されず、見た目や味では判別できない。大型ほど危険とされるため、大きな個体は持ち帰らず、釣り場の地域で注意喚起が出ていないかを確認すること。食後に異常を感じたら医療機関を受診する。

危険な魚・生物 — 刺された時、咬まれた時にどうするか

鋭歯 中 ・ 部位: 口(癒合した強い歯板)

イシダイと同じく歯が板状に癒合しており、ウニやサザエの殻を噛み砕く力がある。指を入れると骨に達する怪我になり得るので、針は必ずプライヤーで外す。

危険な魚・生物 — 刺された時、咬まれた時にどうするか

食べ方

この魚は有毒部位を持つため、食べ方は掲載しません。フグの取扱要件は都道府県等で異なります。厚生労働省の案内に従い、釣ったフグを素人調理しないでください。

ルール

餌となるウニ・サザエ等は漁業権の対象になっていることが多く、現地で無断採捕すると処罰の対象となり得る。餌は必ず購入するか、漁協の許可を得ること。磯への渡礁は渡船の管理下にあることが多い。

遊漁券と漁業権の基礎 — 海と川ではルールが違う

本記事は一般的な情報の整理であり、法的助言ではない。規則は自治体・漁協ごとに異なり、改定される。出漁先の最新の規則を必ず確認すること。

同じ釣り方で釣れる魚

同じ釣り場で釣れる魚

釣期・サイズ・食味は一般的な目安です。規制は変わるため、釣行前に都道府県・漁協・施設管理者の最新規則を確認してください。本アプリは一般情報を提供するもので、法的助言ではありません。